月音(つきのね)∞風音(カヂヌウトゥ)

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#音と声の呪力 連続レビュー①

まもなく秋分がやってきます。
いや、わたしが秋分に向かってます!

 

わたしは昨年の春分から金山巨石群を卒業し、恵那でも見つかった二至二分(冬至春分夏至秋分)の太陽光をスポット光に変換する巨石群を探求する、新たな旅がはじまりました。
古代人の計り知れない叡智に触れると、どうやってこの石を、どうやって、どうやって、といくら頭で考えても神秘的なことしかイメージできず、なかなか言葉にして説明することができずにいます。
しかし、その場に居れば、言葉などなくとも、だれもが理解できるのがすごいところ。

 

わたしはこうした場所で、太陽を強烈に感じることはもちろん、水からのエネルギーも感じます。
そしてもうひとつ。
それは、音のエネルギーです。

 

日本人であれば言霊(ことだま)という言葉を知らなくても、知らず知らずのうちに自然とそのエネルギーを使ってます。
音楽は本来、娯楽ではなく、神々とのエネルギー交換だったり、病気などの治癒に用いられてきました。

 

人間の手足ではビクともしない巨石をどうやって、となるとき、現代人はまず重機を使うことを考えます。
では、重機のない時代の古代人は、われわれより遥かに劣った原始人だったのでしょうか。
違いますね。
われわれより遙かに高度な技術を持っていたことはわかるのに、その方法が思いつかない、いや、まったく忘れてしまった状態です。
あの巨石が重たいという常識を覆すため、わたしは引力を逆手にとって利用したのではないかと思います。
では、どうやって、ということになりますよね。
それには、水のエネルギーが必要だったでしょうし。
もうひとつは、音のエネルギーを最大限に使いこなして利用したのだと思ってます。
そのことをきちんと説明することができないのは、わたしに言葉が足らないからであって、だれもが知ってるはずで、忘れてしまってるだけのことだと思います。

 

それを紐解いて、わかりやすく言葉に変換して教えてくれるのが、わたしの宇宙一の盟友である、今雅人さんです。
今さんは教えるというより、思い出させてくれるキーワードをたくさん投げかけてくださいます。
つい先日の8月下旬に、河出書房から待望の本を出版されました。
タイトルは、#音と声の呪力 となりました。
怪しさ満載の表紙と帯ですが、どうぞ手に取って読んでみてください。

 

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古代人は特定の音や声が、スピリチュアルな効果を生むことを知っていた!その音を出す楽器や道具、呪文とは?その驚くべき効果とは?古代の叡智を掘り起こし、現代人が応用する方法を伝授!

 怖いほど願いがかなう 音と声の呪力 :秋山 眞人,今 雅人 | 河出書房新社

 

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怖いほど願いがかなう 音と声の呪力; 琴・鐘・石笛・マントラ・聖歌・和歌はなぜ、神秘の力を呼び覚ますのか? | 秋山眞人, 今雅人 |本 | 通販 | Amazon

 

表紙の表現方法や著者名の記載方法は出版社の意向で、共著の意味で協力とありますが、わたしがよく知ってる今雅人さんのいつも話されてる内容と言葉で綴られているので、実質は今さん初の出版にこうして立ち会えたわけです。
ずっと下の方(宇宙には上下左右もないですが)を見ていただくと、ミクロすぎて読めませんが小さくわたしの名前もカッコ協力として書いてあるかもしれません。
なぜなら、こんなに有益で貴重な情報を本のカタチで出版されたのは、宇宙広しといえど初の快挙だと断言できるからです。
手元に届いた今、ちょっとずつ読みはじめたばかりですが、わたしも今後は本の中身についても折に触れてこちらでご紹介していこうと思ってます。

 

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わたしの友人や知人には、音楽やアート関係のアーティストや、ヒーラーの方や、スピリチャルな世界に精通された方々がたくさんいらっしゃいます。
音も光も、カタチを変えた同じエネルギー。
言霊もマントラも。
イルミナティがなぜ光なのか。
ベクトル平衡体や正四面体も。
https://twitter.com/fuhgetsu/status/1430434284284772357

 

神聖幾何学やトーラスに興味がある方もたくさんいらっしゃいます。
それがどう活用されてきたかはわかっても、どうやって生まれたかの背景まではなかなかわからないというか、みんな同じ宇宙エネルギーのもとでつながってます。
ハチの巣が六角形であるように。
どんな方にも共通する宇宙哲学は、動植物はもちろん、言葉を持たない赤ちゃんも、子供からお年寄りまでだれにでも理解できる共有財産だったはずです。

 

後の時代にこうした情報や技術を独り占めするために宗教を作ったり、秘密結社を作って、古代人のこうした共有財産が鬼や悪魔のように忌み嫌われるようになり、遠ざけて考えないようにしてしまいました。
現代の大麻もそうですね。
だからみなさん、興味があっても胡散臭いとか、真実を見ようとはしなくなってしまっただけで。
この本に実際どこまで書かれてるかはこれから読了するまでわかりませんが、きっとこうしたことをスルスルっと紐解いてくれる内容だと直感しております。
いやいや、まだ読んでもないわたしがまたもや長文、失礼しました。