月音(つきのね)∞風音(カヂヌウトゥ)

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ゴジラマイナスツーがある予感

遅ればせながら、カミさんリクエストに便乗し、こちらをレイトショーで観てまいりやした。

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名作ばかりで、たまには息抜き。
話題の邦画、しかも実写、海外で評判、期待は禁物ながらこの目で確かめたいのと、好奇心で。
みましたよみました。
たしかにそうでしたが。
まぁ、賛否両論あってもいいでしょう。
いいとこわるいとこあり。
褒めすぎても貶しすぎてもよくない。
これはこれで、映画館でないと味わえない。
そういう意味でも、わたしにとって久々の、邦画がアニメだけでなく実写でも耐えれるクオリティにあることを証明してくれたのだから。
いろいろ矛盾だらけですがそんなこたぁ目を瞑るとして、内容についてはそんな感想にしておきます。
映像については、CGよりこうした特撮映画っぽいVFX円谷プロを彷彿する見応えあり。
音響については、期待以上のものはなくとも、大音量の迫力はあった。
最後にいっこだけ。
なんであいつは二人を連れて逃げなかったの?
あっ、もういっこ。
ラストシーンと、タイトル。
ゴジラ-1.0は、マイナスワンと読むらしい。
これって、-2.0あるね!

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もとい、もうちょっとまともな感想も書いておこう。
結局戦争に負けた劣等感から、やっぱり武力に憧れがあるな、この国は。
そういう面は、設定から読み取れるけど。
それを差し置いても、これはあってるかどうか、監督が狙ってるかどうかわからないけど。
あえて国際的な知名度と国民的アイドルのゴジラを起用して、時期的にこの設定で映画化した理由はやはり、コロナ騒動の中で、国やGHQがあてにならないように、国やWHOがあてにならないなら民間で命を守るというメッセージだったのだなと、深読みかもしれないけど、みててそう思ったよ。