スマートメーター拒否してます。
もし国や電力会社の圧力でアナログメーターが取り替えられるのを何とかしたいとお思いの方がいらっしゃれば、お役に立てるかどうかわかりませんがわたしの例を記録しておきます。
311以降、原発の電気は使いたくないし、新電力ができたときはすぐに申し込みしましたが、スマートメーターが条件だったため保留。
わたしは借家に住んでいて、いずれここを出ていくつもりなので、もし交換されるようなことがあっても住んでるあいだ何も起こらなければそのまま様子見してました。
話に聞くところによると、住民に許可なく、業者が勝手に交換してしまうこともあるので、ときどきチェックしてました。
今年、大家さんが外壁の補修工事をするといい、電気メーターがスマートメーターになると知らされる。
ここで初めて危機感。
相談すると、アナログメーターのまま、ケースだけ新品にすれば工事可能とのこと。
かなり危機感が目前に迫ってきたので、留守中に勝手に交換されないよう貼紙をしておくことにした。
そんな矢先、やっぱり赤紙招集が届いた。
交換まで秒読み。
しかし、これで相手がはっきりしたので、電話して交渉。
中部電力パワーグリッドが管理してることがわかり、メーターの保守管理で使用期限10年のタイミングで交換しているという。
アナログメーターの製造は終わったので、来年の2022年に使用期限を迎えるため、あと1年は待てるけど、スマートメーターに替える以外方法はないの一点張りだったので、こちらも一歩も引かず妥協案を話し合いました。
すると、手持ちに他の家から取り外した中古のアナログメーターがあり、そちらの方が新しいから延命として交換する方法ならあるとの返事。
電磁波過敏症の苦情は国も把握しており、中電の社内でも電磁波が出ない対策を模索中とまで教えたくれた。
これに交換すれば2025年まで使えるから、それまでにはまた状況も変わるかもしれないとまで話してくれ、ありがとうをいって解決しました。
ひとまず安心。
よかった。
で、これだけでは終わりません。
そうとわかれば、やりたかったことがもう一つある。
あきらめていた新電力でしたが、管轄の電力会社が管理するアナログメーターに対して、電力会社側がOKなら、アナログメーターのままで切り替えることができるといってくれている #ハチドリ電力 に速攻で申し込み、現在手続き中です。
311から10年経ってようやく、新電力にお金の流れを変えられた。
中でも、このハチドリ電力の存在はずっと気になってて、例えば太陽光発電はメガソーラーなどせず、独自の分散型で環境に配慮してたり、わたしの理想とする企業なんです。
最終的にはオフグリッドな生活までもっていきたい。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。
前進あるのみ。
ハチドリ電力|いま、私たちにできることを
https://hachidori-denryoku.jp/